屋久島へ行こう#0-旅立つ前に知りたかった事


屋久島へ行こう#0-旅立つ前に知りたかった事

縄文杉を見に屋久島へ行こう!


で、屋久島って何処に有るの?そのレベルから私は始まりました。
屋久島は九州の南にあります。鹿児島県熊毛郡屋久島町なんですね。知りませんでした。すぐ隣が宇宙センターと鉄砲伝来で有名な種子島です。



いざ、屋久島へ!!どうやって行ったらいいんですか?

屋久島へ行く方法は

  • 飛行機

の2通りです。
  • 飛行機で行く

屋久島には空港があります。
直通便は鹿児島、福岡、大阪から。それ以外は鹿児島経由で。


  • 船で行く

船で行く場合は鹿児島から高速船かフェリーを使うのが一般的なようです。
屋久島の港は宮之浦港と安房港の2つがあるので注意が必要です。
宮之浦と安房を車で移動すると30分程度かかります。

高速船 トッピー&ロケット(https://www.tykousoku.jp/)
 所要時間:鹿児島から屋久島まで2時間程度(指宿と種子島を経由する便がある)
 料金:往復15000円(片道8400円)


フェリー屋久島2(http://ferryyakusima2.com/)
 所要時間:鹿児島から屋久島まで4時間程度
 料金:往復8900円

フェリーはいびすかす(http://www.yakushimaferry.com/)
 所要時間:鹿児島から屋久島まで13時間程度(船内泊)
 料金:往復5700円

高速船は1日に何便もあり移動時間が短く済みます。
フェリーはなんと言っても安いのが魅力です。はいびすかすならば前日の夜に鹿児島を出発して早朝に屋久島に到着という事も可能です。
私は時間の都合で高速船を使いましたが、時間に余裕があるならばフェリーも良さそうです。また自分の車やバイクで屋久島を回りたい!という方は必然的にフェリーになります。(別途輸送料がかかります)



移動手段の話

屋久島での移動手段は基本的に3つ

  • バス
  • タクシー
  • レンタカー(レンタルバイク)
レンタル自転車もあるようですが島と言っても一周するのに車で2時間半程度かかるので軟弱な私には無理です。
こちらのリンクを参考にしてください(http://yakukan.jp/trans/)



  • バス

島内にバス会社は2つありますが本数が少ないのと一部運行しない区間があったりで旅行者にはわかりにくいです。貴重な島での時間を無駄にする可能性があるので私は多用しませんでした。登山で入り口と出口が違う場合などは助かりますが、最終便に間に合わないとタクシーを呼ぶことになります。
参考にリンク貼っておきます(http://www.yakushima-info.com/access/bus.html)


  • タクシー

記憶が曖昧ですが、3時間半貸し切りで22000円でした。お金はかかりますが運転手さんによっては島の貴重な情報を教えてくれるので短時間で島を知ることが出来ます。3時間半あれば主要道路沿いの観光スポットをざっと見て島を一周できます(長居は出来ません)。


  • レンタカー

1日6000円程度。一部時間帯により通行止めになる区間があるのと狭い道があるのに気をつければ自由度は高いです。バスのダイヤに振り回されること無く現地での時間を楽しめ、バスが運行していない夜間に移動が出来るのも良い。宿泊先に駐車場があるか事前に確認しておきましょう。


  • レンタルバイク

原付で1日3000円程度。晴れていて1人ならばレンタカーよりこちらがオススメ。気になる場所があればサッと止まって見ることができ、観光スポットでも駐車場所を探すのが楽です。海沿いの道や山道をバイクで走ると独特の爽快感があります。ぼっち専用の楽しみと思いきや、家族で2台バイクを借りている人も見かけました。雨が降ると楽しさが半減します。



宿泊について

宿泊先は目的によって変わります。

  • 素泊まり
  • 食事付き
  • 山でテント泊
  • キャンプ場でテント泊

素泊まりで1泊3000円程度〜数万円する食事付き温泉付きホテルまであります。
人によっては山でテント泊したり浜辺のキャンプ場に泊まるなど目的によりそれぞれです。

  • 縄文杉、宮之浦岳に日帰りで行くならば安房周辺
  • 白谷雲水峡、苔むすの森(もののけ姫の森)、太鼓岩に行くならば宮之浦周辺
  • 夜空、ウミガメの産卵を見たい場合は栗生か永田浜周辺

私は素泊まりの経験しかありませんのでそれについて書きます。

 縄文杉や宮之浦岳に日帰りで行く場合は朝4時半など早朝出発になる場合が多いです。
どちらの場所も安房から屋久杉自然館方面へ向けて山を登って行くので安房に宿を取ると良いです。宮之浦から行く場合は、安房泊に比べて40分程度早起きする必要があります。
 ウミガメの産卵地は栗生浜や永田浜です。街から離れると星空も良く見えます。

宿の予約をする際には以下を伝え確認すると良いです。

  1. チェックイン・チェックアウトの時間
  2. 門限
  3. 駐車場の有無 (場所によっては無かったり予約が必要)
  4. 早朝のお弁当 (登山にお弁当が必要な場合)
  5. タオルやアメニティの有無 (場所によっては持参する必要あり)
  6. 台所、冷蔵庫、テレビ、洗濯機などの設備の有無
 縄文杉へ行く方は早朝出発しますので、ゆっくり寝ていたい場合は宿の方に伝えると可能ならば部屋を離してもらえます。
 星を見たりウミガメの産卵を見たり屋久島の夜は意外とやることがあります。0時を回ることは稀だと思いますが一応門限を確認しておきましょう。
 早朝登山をする方は前日にお店で食料を買うか、朝4時頃から開いているお弁当屋さんで登山弁当を購入します。前日の予約が必要な場所が多いので宿の方に最寄りのお弁当屋さんを聞いて予約しておきましょう(親切な宿だと予約しておいてくれます)。
 台所、冷蔵庫、テレビなどの設備は場所によって部屋にあったり共同だったりします。洗濯機は有料で置いてある所が多いです。タオルが置いていない宿もありました。場所によって異なるので自分の計画に合わせて確認しておくと良いです。
 


最後に
この記事は私が屋久島に行くにあたり調べ、実際に行ってみた感想をもとにしています。これから旅をする方の参考になれば幸いです。
また必ずしも内容が全て正しいとは限らないのでご了承下さい。
私の旅の内容を気が向いたら書くかもしれません。気が向いたら読んで下さい。

2017年8月

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